名古屋市天白区の歴史ある寺などについて、詳しく解説するサイト『名古屋市天白区の神社』

●●●御幸山●●●

【仏地院】

仏地院は石垣と白壁塀に囲まれたお寺です。
創建は不詳ですが1393年に創建された末寺十数寺をもつ真言宗の一本山が前身と云われ、
火災によって荒廃してしまいますが1624年に復興し、その後曹洞宗に改宗したそうです。
釈迦如来を本尊として祀っており、1916年に現在地へと遷っています。
大相撲名古屋場所の際には二子山部屋の宿舎となり、力士の姿を見ることができます。

【八事神社】

八事神社は山の斜面にある神社です。
ここは正八幡宮と一之御前社、そして高峯大明神の三社を合祀して1910年に建立された
神社で、三祭神を併祀しています。
境内は広く立派な社務所、能舞台のような拝殿、石を持ち上げることで力を競った力石など
残されています。

【塩竈神社】

塩竈神社は弘化年間、天白村の豪農山田善兵衛が宮城県塩竈市にある陸奥国国幣中社だった
鹽竈神社より分霊を祀ったのが始まりといわれています。
1882年に見晴らしの良い御幸山中腹に社殿を構えました。
塩竈神社は製塩を伝えた神様でもある鹽土老翁神を祭神としており、海路を司っていたこと
からも人間の潮の満ち干き、出産と子どもの守護神として信仰を集めています。
春の護児祭や七五三の時期には大変賑わいます。
また、塩竈神社では自動車の御祓いも受けることができます。

【高照寺】

高照寺は丹羽郡にあった稲木神社が前身で、1724年に天道山高照寺となり、1741年
に現在地へと遷っています。
かつては八事駅のあたりまでの広さを誇る、広大なお寺だったそうです。
高照寺から北へ150メートル程に五社宮という神社がありますが、この神社はその時代、
高照寺のなかにあったものです。

【五社宮】

五社宮は日・月・星・神明・天王の五社を祀っています。
創建は不明ですが、1741年に天道山高照寺が現在地に遷った際に、かつて高照寺が神社
だった頃の神さまを祀ったのがこの五社宮だそうです。
明治時代の神仏分離令によって高照寺とは分離されました。